アイトワ

知 る

諦念

2021年、10月。
そのタイミングは突然やってきた。

一年間、田舎の山奥で隠遁生活を過ごして。

「もう、これ以上自分自身を苦しめ続ける生き方はやめにしよう」

これまでの生き方への執着に“諦め”がついた瞬間だった。
そして、突如湧き上がってきた「愛に生きる」という言葉。

それが何を意味するのか、その時は全く分からなかったけど
強く心に残り、外に踏み出すキッカケになった。

そして、なぜかこの頃は毎日神社にお参りをしたり
自然の中でぼーっと過ごすことが多くなっていた。

共に時を過ごしたパートナーにも話をして。
ようやく、半歩踏み出し始める。